よもぎ青汁・グリーンタンソのよもぎは、すべて電子技法栽培
され、生命力あふれる新芽の穂先が原料となります。
よもぎのアク抜きに塩や重曹を使用されるところがありますが
ビタミン・酵素等の成分が失われるので使用せず、国内材を
完全燃焼させた灰を使います。輸入材は一切使用していません。
科学が発達した現在でも、ワラビやゼンマイなど植物のアク抜き
には木灰が一番よく、色が鮮明になるだけでなく、その物の食味を
残すにはこれに勝るものはないと言われています。
また、 よもぎは漢方では薬草の王様。モグサの原料でもあり
昔から草餅やよもぎ風呂等に利用され、神経痛や風邪予防に効くと
伝えられています。
現在では、あらゆる病気予防、化粧品や石鹸など幅広く活用されて
いますが、農薬や化学肥料添加物漬けの商品もでまわっているとかで
注意が必要です。
「血液中のコレステロールや中性脂肪に対してのヨモギの影響力」
=琉球大学・尚弘子先生の研究から=
シロネズミを6匹ずつ三群に分け、第一群=基本食(シロネズミにとって
バランスのとれた健康食)、第二群=ヨモギを生のまま凍結乾燥粉末にし
基本食に3%混入、第三群=第二群と同様ながら、事前にアク抜きを行い
凍結乾燥したものを3%混入、以上の3グループで30日間飼育後血液と
肝臓の分析を行った。
結果は、第三群では基本食を食べた第一群に比べ、血液中のコレステ
ロール値・中性脂肪値ともにやや低下現象が見られさらに動脈硬化の予防
に役立つとされる善玉コレステロール値(HDLコレステロール)は増加した。
第二群では、意外な結果が現れた実験開始10日目から急に資料摂取量が
他の群の半分近くに減り、以後成長が止まってしまい、コレステロール値や
中性脂肪値は他の群より高い数値を示した。
第二群と三群の違いは飼料にアクが含まれるか否かの違いでしかなく
正反対の結果をもたらしたのはヨモギの中のアクを大量に摂取したことに
よる中毒症状と考えられ、アク抜きの必要性が実証されました。