試験依頼先 (財)日本食品分析センター
試験成績発行日 昭和62年〜平成2年
試験成績書番号 第OS50070582-001号
〜 第OS53120112-001号
水 分 | 2.6% | 鉄 分 | 21.8mg/100g |
たん白質 | 25% | カルシウム | 1.26% |
脂 質 | 21.1% | ナトリウム | 38.4mg/100g |
繊 維 | 6.35% | カリウム | 1.71% |
灰 分 | 48.2% | 総カロチン | 22.85mg |
糖 質 | 48.2% | ビタミンB1 | 0.26mg/100g |
エネルギー | 305Kcal/100g | ビタミンB2 | 0.455mg/100g |
リ ン | 405mg/100g | 総クロロフィル | 817mg/100g |
@成分のどれか一つが突出的に効果があるということではなく、全ての成分が全体的に
バランスよく力を発揮する(統合性)
Aしかもその作用は、迅速でかつ強い(即効性)
Bさらに、副作用がない(安全性)
@葉緑素(クロロフィル)
良質の葉緑素(クロロフィル)は、太陽の恵みであり、「緑の血液」とも言われ清浄な血液を
保つための必需品です。
ガンの抑制作用のあるインターフェロンを増やし、浄血・増血・殺菌・制菌・末梢血管の拡張
作用・新陳代謝の促進・抗アレルギー作用・脱臭・・・等、幅広く活躍しよもぎのクロロフィル
の働きは、他の植物と比べてより迅速でしかも強力、細胞膜は体内で容易に分解され
消化吸収もよいなど、優れた特徴があります。
A各種ビタミン(よもぎに含まれるビタミン類=ビタミンA/ビタミンB1・B2/ビタミンCなど)
ビタミンは、生きるために欠かせない重要な微量栄養素です。
三大栄養素<タンパク質・脂肪・糖類>はビタミンなどの微量栄養素が潤滑油となって、それ
ぞれがスムーズに働きますが、それが不足するとバランスを崩して不調になります。
ごく微量ですが、とても重要な役割を果たしているのです。
動物(ヒト)は自分の体内で微量栄養素の全てを作る事は出来ません。食べ物から摂るのが
一番です。一度に沢山摂るのではなく、毎日摂取する事によってその効果をあらわします。
B各種ミネラル(無機質)
微量栄養素といわれるミネラルは、植物にも動物にも作る事が出来ません。土や水に含まれ
それを植物が吸収し、さらに動物がそれの植物を食べ人間の体内にたどり着きます。
ひとりぼっちでは何も出来ないミネラルは、他の仲間とのバランスが何よりも大切です。
お互いに影響しあいながら働くので、不足しているからとそれだけを補給してもバランスを崩し
全体に影響を及ぼします。
微量でも大きな働きをするミネラルのコントロールは実に「神業・かみわざ」。
ミネラルは、食べ物から摂るのが理想的、高等植物よもぎのミネラルはバランスよい働きを
します。
C食物繊維
生のよもぎには、ほうれん草の十倍の食物繊維あると言われています。
食物繊維の働きは、便秘の解消・痔の予防・肥満防止・有害物質の毒性を薄める大腸がんを
予防・動脈硬化、胆石、高脂血症、心臓病の予防・糖尿病の予防など現在では、予防だけで
はなく高脂血症や糖尿病患者の治療に、高繊維食や食品から取り出したファイバーが実際に
活用されているようです。
食物繊維が、体内で働く仕組みは繊維の多い食事は、長く噛む事によって唾液とよく混ざり
消化を助け、胃と小腸ではカサとネバネバのおかげで消化吸収がゆっくり進みます。
また、大腸に移動した繊維は腸壁から水分を吸ってスポンジのようにふくらみ、便を素早く
排泄させる働きをしています。
Dアロマテラピー
病気のお見舞いには花はつきもの、花の香りは病人の免疫を高めてくれたりと薬理的にも
心理的にも効果を発揮します。
高等植物よもぎには、この香りをもつ精油成分が多く、香りが好まれてきた代表的な野草です。
古来より、人々に安らぎを与え続けてきました。